寒立馬VOL.3
www.aptinet.jp/Detail_display_00000049.html
www.env.go.jp/nature/kisho/.../ojirowashi.html
青森県下北半島に寒立馬の撮影記第3弾
番外編 キツネとオジロワシ
寒立馬の放牧地に入って直ぐに、キツネが走って逃げる姿を見た
その後キツネの存在を忘れていたところ
突然松林から2匹のキツネが飛び出してきた
キツネが飛び出してきたら、それまで穏やか表情で牧草を食べていた馬達が首をもたげ
急に興奮してキツネに向かい一斉に走り出した
一種の防衛本能だと思うが、あの巨体が走るとさすがの迫力
トイレ休憩に寄ったコンビニの帰り
ガイドの小笠原さんが、脇にある池の方を指さし
あれは大鷲じゃないの?と
かなり遠くではあるが、確かに黒い物体がいる
この距離であの大きさは相当なもの
みんな興奮してレンズをセットしたが、ちょっと遠すぎて上手く写せない
後で分かったのは、大鷲ではなくより貴重なオジロワシだった
野生の大国下北半島を離れ、宿泊先の八戸へ
翌朝日の出前の八戸をホテルの部屋から眺めると
寒々しい鉛色の空にたなびく工場の煙が
寡黙で暖かい東北の人たちを思い出させた
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